庁舎が薄っすらと桜に包まれています
さくら通り・桜づつみなど、川島町には立派な桜が見られる場所がいくつもあります。今、満開の季節を迎え、薄いピンク色の靄がかかったような景色がとても綺麗です。
川島町役場の敷地内にも桜がたくさん植えられています。しかし、庁舎は建てられて数年。それと同時期に植えられた桜の木はまだ細いので、靄もやや薄っすらです。
川島町もまた『まだまだこれから』で、町の成熟と共に、桜もボリュームを増していくのでしょう。
桜の木と競争で、魅力いっぱいの町を目指します。
春はお別れの季節です
白鳥たちは北に向かいました。
『いきなりシベリア』ではなく、東北を経て、4月下旬までは北海道あたりで過ごします。上手に気流に乗ると、時速100㎞(普段の倍)出るみたいですから、もうずいぶん上の方にいるかもしれません。
ところで、日本で冬を越す白鳥は、オオハクチョウ約27,000羽・コハクチョウ約25,000羽だそうです。
川島町にやってくる白鳥はコハクチョウで、今期は70羽程度と少なめでしたが、いつもは大体100羽くらいです。
『なんだ、少ないな』と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、日本に渡来する白鳥の70%は東北で越冬するのです。
ということは、川島町まで南下する100羽は貴重です。そこには、『冬はやっぱり川島だな』と、一足延ばす体力と、好奇心と、愛があります。
白鳥が田んぼに来ています
越辺川に飛来する白鳥たちは、日の高いうちは餌をついばむために田んぼで過ごします。
例年は主に坂戸側の田んぼに飛んで行ってしまい、川島側には気まぐれに訪れる感じでした。
しかし、今シーズンは川島の田んぼに降り立つ日が多いようです。何日も連続で同じ所に現れ、みんなで楽しそうにごはん探しをしています。
プラスチックごみなどが落ちていないようにして、このまま良い環境を保ち、白鳥たちに安心・安全な川島町であり続けたいです。
日常的に道路脇で彼らの姿を目にすることのできる町は、町民にとっても暮らしやすい町だと思います。
白鳥が70羽を超えました
年が変わり、越辺川の白鳥が70羽を超えました。
この時期で70羽だと、この冬は100羽に到達しないかもしれません。ちょっと残念・・・。
でも、彼らが元気に羽ばたく姿は、観ている人たちの寒さを吹き飛ばしてくれます。好奇心の強い子は結構近くまで来て、じっとこちらを観察し返したりします。とても可愛いです。
このまま川島町でゆっくり過ごしてもらって、来年もまた、できればお友達を連れて戻ってきてください。
今年も白鳥がやってきた
今年も白鳥が川島町にやってきました。12月6日時点でまだまだの18羽なのですが、まずはほっとしました。
近年は天候の変化が著しく、豪雨による水害の危険性が高まっており、全国あちこちの河川に護岸工事が入っています。川島町も同様で、それは私たち町民の安全のために必要な工事ですが、上空から川を見下ろしながら川島町に近付いてくる白鳥には、景色や魅力が違って見えるのでは・・・と心配でした。
川島町が相変わらずのんびり平和に見えていてよかった。
あらためて、ここ川島町で白鳥たちに会えることを、貴重で有り難く感じます。