彼氏から突然「嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたい」と言われたら、「どうして?」で頭がいっぱいになりますよね。
今回は、嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言われた時の彼氏の心理や本音を解説していきます。
友達に戻りたいと言われた後の返事の仕方も、あなたの気持ちに沿った方法をご紹介します。
その時の彼氏の心理を分析して、なぜ二人の関係を恋人から友達に変えたくなったのか探ってみましょう。
もう一度恋人に戻りたい人にも参考にしてほしい内容ですので、最後まで読んでくださいね。
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいなんて実際は可能?
恋愛感情がある限り到底受け入れられませんが、気持ちの持ちようによっては友達に戻ることは可能です。
例えば次のようなケースが考えられます。
- 別れる理由にお互い納得できている
- 恋愛期間より友達の期間が長かった
- お互い尊敬し応援し合えるような関係に変化した
- 関係を見つめ直すために距離をおくための措置
- それぞれに新しいパートナーができた
二人にとってのベストな距離を見つけられれば、恋人から友達に戻っても良好な関係を続けることは可能です。
仕事上のパートナーや共通の趣味の仲間としてなら相性がいいというカップルはめずらしくありません。
しかし、恋愛感情がお互いまたはどちらかに残っている場合は少し意味が違います。
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいなんて言い方は、言われた方にしてみれば青天の霹靂です。
「それってつまり恋人としてはもう見れないってこと?」とか「友達なんて今更無理」とあなたの感情は激しく揺れます。
第一言い方が曖昧で「どうして恋人じゃだめなのか」疑問ですし、伝え方がずるい気がしませんか?
でもそこからもう一度復縁して恋人に戻りたいのなら、一時的に友達に戻ることを受け入れるのも一つの方法です。
嫌いになったわけじゃないのに友達に戻りたいと言った彼氏の本音を、友達の立場から探ってみましょう。
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言われたときの彼氏の心理や本音は?
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言った彼氏の心理は、どのようなものなのでしょうか。
「別れたい」ではなく「友達に戻りたい」というのも気になりますよね。
ここで考えられる男性心理としては、大体以下のようなものがあります。
- 理想と違った
- 二人の時間をつくる余裕がない
- 彼氏でいることに疲れてしまった
- 二人の関係に退屈している
- 女性としての魅力がなくなってきた
- 気になる女性が他にできた
あなたが聞けばすぐに答えられる理由もありますが、はっきり言わずずるい言い訳をしている場合もあります。
そんな時の彼氏の心理や本音について、一つずつ解説していきましょう。
理想と違った
友達として楽しかったから付き合ったけど、実際付き合ってみたら理想と違っていたという場合です。
理想の彼女をイメージしていたのに、知らなかった一面を知ると違うタイプなのがわかったりします。
「友達としての方が優しかったな」などと感じたりすると、やっぱり友達に戻りたいなと思ってしまいますよね。
この場合は特に悪意もなく、あなたとの関係を良好に保つ一番の方法が友達だという結論を出したということです。
二人の時間をつくる余裕がない
あなたと一緒にいたいのに物理的に無理な場合、彼氏の方から「友達に戻りたい」と切り出すことがあります。
仕事や勉強で忙しくなったり職場の人付き合いや趣味の集まりが重なるなど、多忙すぎてパンク寸前の状態です。
一旦距離をおいて状況を整理したいというのは、彼氏のためにも必要なことなのは理解できますよね。
彼氏として責任感が強いからこそ、あなたとの関係を中途半端にしないために友達に戻りたいという提案なのです。
調整がつけばまた恋人同士に戻れることは充分考えられますので、彼氏に少し時間を与えてみて下さい。
彼氏でいることに疲れてしまった
あなたを好きな気持は充分あるのに、あなたの彼氏でいることに疲れてしまった場合も友達に戻りたいと考えます。
例えば「あなたのわがままについていけなくなってきた」「束縛されすぎて限界」などの理由です。
期待に応えようとしても応えられす、自信を失っている可能性もあります。
「友達に戻りたい」なんて、あなたにとっては突然かもしれません。
でもこれは、少し距離をとってあなたとの関係を見直したいという彼氏からのメッセージです。
あなたが変わればまた恋人同士に戻れる確率は残されているものの、修復には時間がかかるケースと言えます。
二人の関係に退屈している
大きな問題も特になく仲がいいのはいい事ですが、あまりに安定しすぎるとそれが退屈に感じます。
このままだとお互い成長することもなさそうだし、これでいいのかと考えてしまうのです。
この場合、友達に戻りたいと本気で思っているわけではありません。
むしろこれ以上二人の関係に退屈しないよう、改善方法を見つけたいという意志の表れととるべきです。
ただ今のところ二人でいる意味を見失っているので、ちょっとした刺激や変化での打開策が必要になります。
女性としての魅力がなくなってきた
二人でいる時のあなたが女性性をあまり意識しなくなってくると、彼氏は友達に戻りたいと思ってしまいます。
メイクやファッションに気を使わなくなったり、言葉遣いも時々雑になったりしていませんか?
ちゃんと恋人として向き合いたいのに、あなたの行動や態度がゆるすぎると彼氏はがっかりしてしまうのです。
これなら恋愛関係を解消して新しいパートナーを探そうかな、と考えたとしても無理はありません。
友達に戻りたいと言いながら、実は「嫌いになったわけじゃないけど別れたい」という本音が隠されています。
気になる女性が他にできた
あなた以外に気になる女性が他にできた場合も、友達に戻りたいという言い方をします。
でも友達としての関係が続けばいずれ好きな人ができたことはあなたにバレますから、本音は別です。
こういうケースは友達に戻りたいと言いつつ、自然消滅を狙っている可能性が高いですね。
つまり嫌いになったわけじゃないけど別れたいということです。
そうなると復縁の可能性も非常に低くなってしまいます。
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言われた時の返事の仕方
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言われた時、どのように返事したらいいのでしょうか。
これは、あなたの気持ちがどうしたいのかで変わってきます。
恋人ではなく友達になることを受け入れる場合、次のような状況が予測されますのでチェックして下さい。
- 顔を合わせるので心の整理がなかなかつかない
- 恋愛感情を抑えなくてはならない
- 友達としての態度を無理に作らなくてはならない
- 慣れるまでは気まずさが残る
- 彼女として特別扱いされなくなるので態度が雑に感じられてヘコむ
- 特に意味のない彼氏の行動もつい深読みしてしまう
- 話題や行動にタブーが増える可能性がある
あなたが彼氏との縁を切りたくないのなら、友達から復縁する可能性を残しておきたいのは当然です。
友達でいることに耐えられるかどうか、まずは自分の気持ちを確かめて下さい。
すでにダメージを受けているのですから、これ以上傷つかないようにあなたがこの先を決めていいのです。
彼氏の気持ちを受け入れる時の返事の仕方と、受け入れられない時の返事の仕方を両方ご紹介します。
彼氏の気持ちを受け入れる時の返事の仕方
まずは彼氏に対してあなたの感情を素直に伝えてください。
まだ好きならそのまま話して、二人でいた時間が大切で楽しかったことも聞いてもらいましょう。
最後に「恋人としての優しい終わり方を選んでくれてありがとう」と感謝の言葉で締めます。
そうすれば友達として再出発しやすいし、彼氏も自分の気持をわかってもらえたと安心できるのです。
「またどこか遊びに行こうね」と笑顔で話せたら、その後の気まずさもだいぶ和らぎます。
あくまでも穏やかに終わらせることで、あなたの印象をきれいなものとして残して下さい。
彼氏の気持ちを受け入れられない時の返事の仕方
あくまでも恋人としての関係を続けたいのであれば、彼氏の気持ちを受け入れられないと伝えて下さい。
好きな気持ちが消えないから友達には戻れないとはっきり意思表示しましょう。
それだけ彼氏に対するあなたの気持ちが真剣だったことがわかってもらえます。
その代わりただはねつけるのではでなく、あなたからも提案することをおすすめします。
恋人としての関係を保ったまま、少しだけ距離と時間をあけるというのはどうでしょうか。
時間や意識の変化で原因が改善できるものなら、その期間にそれぞれが取り組むことで関係を修復できます。
どうしても一旦友達に戻りたいと言うのであれば、あなたも覚悟を決めましょう。
友達にならなくても「元恋人」という関係性もあります。
あなたがどうしてもつらいなら、彼氏の言う通りに友達としての関係を受け入れる必要はありません。
彼氏から友達に戻りたいと言われた後復縁は可能?
結論から言えば、復縁は可能です。
友達に戻りたいと言われた後のあなたの対応によって、復縁の可能性はぐっと上がります。
もちろん最初は驚きで言葉も出ないでしょうが、彼氏の気持ちを理解しようとする姿勢だけは見せましょう。
そうすることで彼氏がどうして友達に戻りたくなったのか、理由を探ることができるからです。
復縁するためには情報が欠かせませんし、あなたの最大の疑問もそこですよね。
質問攻めにしたいのをなんとか我慢して、彼氏の緊張感や罪悪感をほぐすのが肝心です。
一旦受け入れて彼氏に安心してもらうことで、そこから復縁へのヒントを見つけていきましょう!
彼氏から友達に戻りたいと言われた後の復縁方法
ここからは、彼氏から友達に戻りたいと言われた後の復縁方法をご紹介していきます。
- 直接話す機会をつくる
- 友達に戻りたいと言った理由を探す
- 冷却期間の長さを決める
- まずは友達としての関係をスタートさせる
友達という言葉は意味する範囲がとても広いです。
親友に近い強いつながりの友達からただの知り合いに近い薄いつながりの友達まで、感覚には大きな差があります。
彼氏とあなたで友達の認識が違っていたら、「用がなければ話さない友達」として自然消滅も招きかねません。
そうならないためにも、復縁へのポイントをしっかり押さえて下さい。
直接話す機会をつくる
友達に戻りたいということをLINEやメールだけで言われたなら、直接話す機会をつくって下さい。
あなたにとって予期せぬ事態ですから、一方的すぎてすぐには受け入れられないからです。
彼氏には理由を説明する義務がありますが、はっきり言わない場合も想定されます。
そんな時は「友達としての今後のスタンスを決めたい」という言い方をしてみましょう。
とにかくまずは会って話す、会うのが無理なら電話でもいいのでなんとか直接話してください。
友達に戻りたいと言った理由を探す
彼氏と話す機会ができたら、友達に戻りたいと言った理由を探します。
直接話すことで彼氏の本音が聞ければあなたの疑問も解決できるし、ひとまず一歩前進です。
それをふまえて今後どうするか、問題解決するための対策を速攻で立てて下さい。
そしてその対策を全力で実行して、その成果を彼氏に認めてもらうことが復縁には不可欠です。
冷却期間の長さを決める
復縁するには必ず冷却期間が必要ですが、友達から復縁する場合その目安は約1ヶ月です。
そしてここが重要なポイントですが、冷却期間の長さをはっきり決め彼氏に伝えておきましょう。
「気持ちを整理する時間が必要だけど、1ヶ月経ったら声かけるね」と期間を区切ることで自然消滅のリスクは下がります。
リミットがある方が感情をリセットしやすいし、1ヶ月後という約束をしたことで話すきっかけとしてもスムーズです。
彼氏の希望通り友達としてのスタートですから、彼氏も会いたくないとは言いません。
まずは友達としての関係をスタートさせる
冷却期間がすぎたら、LINEや電話などで彼氏に連絡してみましょう。
まずは友達としての関係を、なるべくぎこちなくならないようにスタートさせて下さい。
期間を設けてせっかく気持ちを切り替えたので、会う場合はできれば最初は二人きりにならない方法が理想です。
多少の気まずさは仕方ありませんが、ここまできたら開き直って一から関係を築き直すつもりで常に接します。
彼氏の友達の中で一番の理解者であり一番に相談する相手となるくらい、本気で関係をつくって下さい。
それがやがて一番安心できる場所となり、あなたの存在をあらためて大切だと思い直します。
あなたにもう一度恋人としてそばにいてほしいと彼氏が考えるのは、二人の未来に続く自然な流れです。
嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言われたら。彼氏の心理や返事の仕方まとめ
今回は「嫌いになったわけじゃないけど友達に戻りたいと言われたら」ということで彼氏の心理や本音を解説しました。
友達に戻りたいと言った彼氏の心理や理由、そこに見える本音としてあげたのは次の6つです。
- 思っていたのと違った
- 二人の時間をつくる余裕がない
- 彼氏でいることに疲れてしまった
- 二人の関係に退屈している
- 女性としての魅力がなくなってきた
- 気になる女性が他にできた
彼氏からの言葉を受け入れるかどうかで、あなたの返事の仕方が違うこともお伝えしました。
それでも復縁したいと思う人に、復縁の手順として紹介したのは以下のとおりです。
- 直接話す機会をつくる
- 友達に戻りたいと言った理由を探す
- 冷却期間の長さを決める
- まずは友達としての関係をスタートさせる
あなたにとって「友達に戻りたい」という言葉は、実質振られたのと同じくらいのショックですよね。
でもその心理や本音を知ることで対応できることがわかってもらえたと思います。
友達からもう一度恋人になるために必要なことを、あなたの中に見つけて下さい。
あなたの気持ちを再び受け入れてもらえることを願っています。